みなさんこんにちは。
昨夜の雨、風はすごかったみたいで、今朝から問い合わせが続き、
今はひと段落です。
今朝のお問い合わせの中でもありましたが、
雨もそうですが、屋根で気をつければいけないのは風です。
一枚剥がれていくと連鎖反応であちらこちらと剥がれて飛んでいってしまいます。
連鎖反応というか、同じ劣化具合、同じくらいの施工不備が原因でしょうか。
でも、屋根材が剥がれたからといってすぐに雨漏りするわけではありませんので、
慌てなくてなくても大丈夫です、
屋根材の下にはルーフィングといって、防水シートが敷かれていますので、
雨から屋根を守ります。
ただ、このルーフィングもそれぞれの商品によって適切な耐用年数というものがあります。
屋根材は高耐久だけど、ルーフィングの耐用年数が低いものをそのまま使用していると、
屋根の劣化の原因にもなります。
屋根材の耐用年数が30年。
でもその下に敷かれている防水シートが15年だとどうでしょう。
防水シートは常に、陽が照らされいるわけでもなく、
雨風も直接ずっと当たっているわけではありません。
そうであれば、結構長持ちするのでは?
と思いがちですが、屋根材と下地材に挟まれた防水シートは、
夏場ではすごい高温の中で耐え続いています。
冬場は冬場で全てではありませんが結露にも注意が必要です。
そんな中でいつまで防水シートが耐えらるか心配ですね。
でも、上に屋根材が敷かれているのでなかなかわかりづらいです。
みなさんの中でもいつか屋根を葺き替える時があるかと思います。
その際は、見積もりをお願いした業者さんにそのルーフィングの耐用年数はどのくらいですか?
と聞いてみるといいかもしれません。
屋根材とルーフィングの耐用年数があまりにも違う。
そんな業者さんがいないことを願っております。
ご自宅の屋根、風で飛ばされていませんか?
ご自宅の屋根、外壁が気になっている方は
まずはご相談ください。