みなさんこんにちは!
綺麗に咲いた桜の花びらが舞い散るこの季節。
春本番の暖かさもやってきて、本来であれば気候も安定し、屋根・外壁塗装を施工するには絶好のシーズンです。
ただ、今年の春の我々塗装業界では例年とは異なる重苦しい空気に包まれています。
また、コロナ禍が戻ってきたような、いやそれ以上に先の見えない重い雰囲気となっています。
建材を売っているお店の棚からある特定の製品が消え、塗料販売店では入荷待ちの連絡が相次ぎ、屋根メーカーでは一部出荷制限があるなど、私たちの暮らしの身近な場所に「世界の情勢」が影を落としています。
緊迫する中東情勢の影響はさまざまで、我々が普段使用している塗料の主原料となる樹脂や添加剤、溶剤の多くは石油由来であり、その多くを輸入に頼っている日本にとって、中東の不安定化は物流の生命線を脅かす事態となります。
主要な航路が回避されることで輸送日数が大幅に増え、運送コストも高騰し、その結果、国内の製造ラインが停滞し、必要な時に必要な塗料が届かないという異常事態を招いています。
「足場は組んだ、洗浄も終わった。なのに肝心の塗料が入ってこない」……そんな悲痛な声が他社の現場の仲間から。
特定の顔料や添加剤が不足しているため、お客様が希望されたこだわりの色が作れなかったり、工期が大幅に遅れてしまったりすることも今後考えられるかもしれません。
また、材料費の相次ぐ値上げは、お施主様との契約後の施工を圧迫し、職人さんたちの経営努力だけではカバーしきれなくなるという懸念点もあります。
今のところ弊社ではなんとか変わらず施工ができておりますが、いつそのようになってもおかしくない状況であることは間違いありません。
本来であれば楽しい春でありたいものですが、ただ今年は、そのいつもの「当たり前」に少し変化が起きています。
こうした背景がある中ですが、こんな時期だからこそ、なんとか乗り越えて、地域のみなさまに少しでも貢献できるように試行錯誤してやっていきたいと思います。
引き続き、林田塗装をよろしくお願いいたします!
