BLOG PHOTOブログ・施工事例

市川市の屋根葺き替え、外壁塗装③

施工事例

みなさんこんにちは!
今日は屋根の施工方法について。
屋根の葺き替え工事とは一般的には、既存の屋根を撤去し新しい屋根を
葺くことを言います。
でも、最近ではカバー工法という方法も多く採用されるようになりました。
カバー工法とは、上葺き、重ね葺きとも言われ、既存の屋根をそのまま撤去せずに、
その上に新しい防水シートを被せて新しい屋根材を葺く方法になります。
もし、既存の屋根が古くアスベストが含まれている屋根材は廃棄するのも費用がだいぶかかります。
一方でこのカバー工法は既存の屋根はそのままなので、剥がす手間もなく、廃棄する費用も必要ないので、
施工期間も短くコストパフォーマンスに優れています。
ただ、注意が必要なのは、既存の屋根の上にさらに屋根材を二重に被せるため、
できるだけ軽量の屋根材に限られた施工方法となります。
適した屋根材としてガルバリウム鋼板や、先日お知らせした石粒付鋼板屋根材などがカバー工法によく使われる屋根材になります。

メリットとして防水シートも2重になるため雨漏りも二重に防げるということになります。
雨漏りが特に心配という方にはカバー工法が適しているかもしれませんね。

ただ、やはり自宅の屋根に古い屋根材があるのは気になる。
そんな方は、一般的な、既存の屋根を撤去して新しい屋根に葺き替える方法が
いいでしょう。
自宅の屋根を気にしながら暮らしていくのは精神的に良くないですね(^ ^)

普段見えない屋根ですが、このリフォーム時に色々と知っておくと
いざ、ご自宅の屋根リフォームの時に役に立ちます。
それぞれのお施主様のご希望に合わせた屋根の施工方法選びも大切ですね。

さて、今回話が進んでいる市川市のお施主様は、最終的に悩まれた結果、
既存屋根を撤去しての屋根葺き替えで進めていくことになりました。

メーカーの屋根材基材30年保証のあるディーズルーフィングでOKをいただきました。
屋根材が30年と長期間美観を維持する屋根材ですから、
その下にある防水シートも屋根材同様の品質のものではなくてはいけません。
防水シートいっても、製品によってそれぞれ耐用年数も変わってきますので、
屋根材よりも実は防水シートの方をこだわることが大事だったりします。
屋根を葺き替える際には、きちんと防水シートのことを説明できる施工業者さんに
お任せすると安心です。
雨漏りを防ぐには防水シートが重要な役割を果たしておりますので。

さあ、これでお施主様に内容を全てご説明させて頂き、
施工内容、金額も納得された上でご契約になります。

施工に関しては、お施主様の大切なお住まいなので、
慎重に行って参りますので、安心してお任せください。

次回は、足場設置、既存屋根材の撤去になります。

続きます。

 

 

 

PAGE TOP